お隣さんと始める節約生活。電気代のために一緒の部屋で過ごしませんか?/感想/周回遅れの人生録

著者:くろい イラスト:U35

★★★☆☆

今回は「お隣さんと始める節約生活」という本を紹介します。

カクヨムに掲載されている作品。著者はくろい様です。

可愛い先輩と一緒の節約生活。そりゃモチベーション上がるだろう。羨ましい。

「貧乏なわけじゃないけど、もう少し遊ぶお金がほしい」一人暮らしの高校生の俺・間宮哲郎は、同じく遊ぶお金が欲しい隣人の高校生・山野さんと一緒に、節約生活を始めてみた。最初は自作の弁当を比べたり、巨大なパンをシェアしたり、と色々やってみたんだけど……劇的な家計の変化はない。夏も迫り、冷房代などでさらに出費が膨らむかもしれない。二人で頭を悩ませていると、山野さんから画期的(?)な提案が――「電気代を半分にするなら、一部屋を二人で使えば良いんだよ」「電気代を半分にするなら、一部屋を二人で使えば良いんだよ」え、確かにそうかもだけど――山野さん、本気ですか?

 一つ屋根の下で送る、Webで大人気のムズキュンラブコメ!

以下、ネタバレを含む感想です。

 

節約はしたいけど、生活の質は落としたくない。そんなことを悩んでいた高校生間宮哲郎は、同じ悩みを抱えていた、お隣さんで先輩の山野さんと一緒に節約生活を送るために試行錯誤をするという物語。

最初は自炊による節約を目指して、交替で食料品の買い出しに行ったり、一緒に揚げ物に挑戦したりしていた2人だったが、ある日山野さんから昼間の冷房代を半分にしようという提案が。気になっていた先輩からの提案を快諾し、半同棲の生活が始まる。

そこから先の、おっちょこちょいで積極的にアプローチを仕掛ける山野さんと、好きだからこそ手を出さず、変な目で見ないようにとポーカーフェイスを続ける間宮くん。ニヤニヤというよりは、ムズムズする作品だった。欲を言うなら好きになっていく過程の心情描写も読みたかった。

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